大阪駅前第1ビルの屋上に狐塚があります。今から約600年前、土地の豪族が一家の守り神として祀ったのが始まりといわれており、昔から地元の人達に愛されてきたものです。北の新地を少しでも外れると誰もいない、狐狸が住むような裏寂しい光景が展開していました。お初と徳兵衛は、北の新地から離れて、梅田墓や狐塚などを遠目に見ながら、曽根崎の森の中に入っていきました。
朱塗の鳥居が目にも鮮やかです。
狐塚の由来が刻まれています。
正一位福永稲荷大明神が祀られています。
最上階屋上より、一般の皆様もお参りしていただけます。